1. Duchenne型
2. Becker型
3. Emery-Dreifuss型
4. 顔面肩甲上腕型
5. 肢帯型
6. 眼咽頭型
7. 筋強直性
8. 先天性
1. ネマリン・ミオパチー
2. セントラルコア病
3. 中心核ミオパチー
4. 先天性ファイバータイプ不均等
5. 管状凝集体ミオパチー
1. Kearns-Sayre 症候群と慢性進行性外眼筋麻痺
2. MELAS
3. MERRF
4. Leigh 脳症
5. mtDNA維持障害
6. その他の病態
1. 糖代謝異常
2. 脂質代謝異常
3. 自己貪食空胞性ミオパチー
1. 遠位型ミオパチー
2. 筋原線維性ミオパチー
1. 寄生虫性筋炎
2. 細菌性および真菌性筋炎
3. ウイルス性筋炎
1. 多発(性)筋炎
2. 皮膚筋炎
3. 抗合成酵素抗体関連筋症
4. オーバラップ症候群
5. 非特異的筋炎
6. 悪性腫瘍合併筋炎
7. 免疫関連壊死性筋症
8. 封入体筋炎
9. その他の炎症性筋症
1. 甲状腺疾患
2. 副腎皮質疾患
1. ICUで発生する筋力低下
多くの集計で筋生検にて炎症性筋症と診断された例の15から25%が非特異的筋炎と診断されている。筋線維の変性または軽度の炎症、MHC Class I抗原の異常発現があるものの、診断基準に照らして特定の筋炎に該当しない例である。数が多いだけに、この群の分析は臨床的にも病理学的にも、きわめて重要な課題である。未知の抗体、未知のオーバーラップ病態など可能性は多々あるが、中には炎症性疾患と断定できない例も存在する。