パラフィンはアルコールに混ざらないため、アルコールにもパラフィンにも混ざり合う液=中間剤(クロロホルム、キシレンなど)で組織内のアルコールを置換する。
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※キシレンを用いる場合、組織を長くいれると硬くなる。
| 使用液 | 組織のサイズ | ||
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| 大 | 中 | 小 | |
| クロロホルムⅠ | ○ | ○ | ○ | 
| クロロホルムⅡ | ○ | ○ | ○ | 
| クロロホルムⅢ | ○ | ○ | ○ | 
| クロロホルムⅣ | ○ | ||
※ クロロホルムは毎回新しい液に交換する必要はない。Ⅰ槽を2、3回使用して廃棄し、Ⅱ槽以降の液を順次繰り下げⅣ槽を新しい液に交換する。