大脳皮質、皮質下の灰白質(大脳基底核、視床など)に斑状模様が形成され、肉眼的に大理石のように見える状態をいう。髄鞘染色では髄鞘がランダムな方向に走行し、複雑な配列を形成している。周産期の虚血性障害のために神経細胞が脱落しグリオーシスが起こる一方で、形成途上にある髄鞘はむしろ過形成になるために生じるものである。