それではここからは、脳神経病理データベースのウェブサイトそのものの紹介をしたいと思います。グーグルなどの検索エンジンで「脳神経病理」という検索ワードを入れていただくと、ファースト頁のトップに見つけることができます。
このウェブサイトのコンテンツはいろいろありまして、大きく4つのコンテンツ集に括ってあります。
一つはベーシックコンテンツで、ここには中枢神経系のミクロとマクロ、および代表的な病理所見について、網羅的に解説しています。このベーシックコンテンツだけでも、十分に学習効果が高まる内容となっています。
アドヴァンスコンテンツは、少し難易度が上がり、疾病の解説や、これまでのプレゼン資料を閲覧できるような内容を搭載しています。リアルタイムの聴講ではありませんが、受講を体験できると思います。
さらに、標本作成やデジタル化のメソッドもオープンにしています。
4つめは、ホールスライドイメージを駆使したプロフェッショナルコンテンツであり、デジタル顕微鏡実習、ウェブカンファレンス、共同研究者とのコラボレーションの仕組みを作成し運用しています。これらは、特定ユーザーに向けたオンデマンドの教材ウェブルームになっています。