ALSの看護ケア・病理データベース
(NURSING CARE AND PATHOLOGICAL DATABASE OF ALS)
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筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis; ALS)は上位運動神経細胞系、および、下位運動神経細胞系が変性する神経難病です。その結果、四肢や体幹の筋肉(横紋筋)が萎縮します。このような筋萎縮、筋肉に指令を出す神経の不具合が原因なので神経原性筋萎縮と言います。ALSはその代表疾患です。このウェブサイトでは、脳脊髄の解剖学的な仕組みや、それらに障害が生じる疾病の病変形成について説明し、さらに、ALSで生じる筋肉の萎縮などによる様々な生活上の困難への看護ケア法について解説します。様々な臨床場面における参考になれば幸いです。
このサイトは、東京都医学総合研究所・社会健康医学研究センター・難病ケア看護ユニット、同研究所・病院等連携支援センター・神経病理解析室が共同して作成しています。また、東京都立神経病院の皆様や、多くの関係各位のご協力をいただいております。この場をお借りして心より感謝申し上げます。