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2018 夏のセミナー

ボディアン染色法

ボディアン染色とは?

ボディアン染色で見る病理構造

ボディアン染色で検索する主な中枢神経系の病変は、神経細胞と神経突起の病変がある。神経細胞の病変は神経原線維変化やピック球などの細胞質内の線維成分の凝集、また形成異常で見られる腫大性変化や突起の極性の乱れなどがある。一方、神経突起の病変は軸索腫大、軸索の量的変化(脱髄病変で軸索が保たれていることを確認)、樹状突起病変(カクタス)などがある

ボディアン染色の技術的ポイント

ボディアン染色はプロテイン銀を用いて染色する。プロテイン銀は銀イオンの供給源となる。銀イオンが神経細胞に存在するニューロフィラメントと結合することで神経線維を可視化できる。

プロテイン銀は複数のメーカーで作成されている。代表的なメーカーはメルク、wakoなどである。ところが、プロテイン銀の質はメーカーもしくはロットによって異なる。そして、使用するプロテイン銀の質によって染色像は著しく左右される。