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2018 夏のセミナー

免疫組織化学法(免疫染色)

免疫染色とは?

異常蛋白質のユビキチン化と免疫染色

私たちの体内の異常蛋白質を分解除去する仕組みとしてユビキチン・プロテアソーム系がある。この系の仕組みは次のように展開する。まずユビキチンが異常タンパク質と結合する。次にユビキチンを目印にプロテアソームが異常蛋白質を認識する。そして、プロテアソームは標的となった異常蛋白質を分解する。

ところで、神経変性疾患で形成される多くの異常蛋白質はユビキチン・プロテアソーム系によって分解除去される。つまり、神経変性疾患で形成される多くの異常蛋白質はユビキチンと結合する。その結果、これらの異常蛋白質は抗ユビキチン抗体陽性となる。したがって、疾患によるが、抗ユビキチン抗体によって異常蛋白質蓄積の有無をスクリーニングすることができる。