2019/12/23

☆Prof.Peter Lantos

Tweet ThisSend to Facebook | by 新井 信隆
1990年代前半、私が30代なかばのころ、ロンドンのInstitute of Psychiatry, Department of Neuropathologyに滞在していました。ちょうど、そのラボからglial cytoplasmic inclusion (GCI)の論文が出たすぐあとのころでした。

Prof. Lantosはもともとはハンガリー人でしたが、若い頃に英国に渡ってからリタイアするまで、ずっと英国で研究者生活をしてきました。そして、リタイアしたのちは、本や演劇の作家として活躍しています。
http://www.peter-lantos.com/

下の写真は、上記ウェブサイトから引用しました(左から、Dr.Pilkington, Prof. Lantos, Dr. Dean)。
私にとっては、なんとも懐かしい写真です。Dr. Deanは日本工芸などに興味があって、私にいろいろ尋ねてきましたが、なにしろ、日本人とはいえ、その辺の知識がないので、Dr.Deanにとっては、残念な日本人であったと思います。最近、久しぶりにコンタクトをとってみたところ、漆器のぐい飲みの写真が送られてきました。相変わらずだな、と苦笑したところです。

Dr.Pilkingtonは、Prof.Lantosが雇用した最初のリサーチアシスタントで、当時21歳の若者だったようですが、写真は講師になったころのものです。ちょうど先だって、ポーツマス大学の教授をリタイアしたばかりのようで、Prof.Lantosにとっても、リタイアの祝賀会は格別の感慨があったものと拝察しているところです。
https://www.port.ac.uk/about-us/structure-and-governance/our-people/our-staff/geoff-pilkington


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