2019/10/14

☆外傷性軸索損傷(腫大)

Tweet ThisSend to Facebook | by 新井 信隆
外傷による脳梁や上小脳脚の軸索腫大は、一般名でスフェロイド(spheroid)とも言いますが、軸索退縮球(axonal retraction ball)と呼称されることが多いです。では、受傷の起点からどのくらいで腫大するのか、また、腫大が萎縮に変化してゆくのは、いつごろであるのか? それぞれのインパクトの種類や大きさにもよると思いますが、病理診断的にはとても難しいです。

下の動画は、受傷後、半年経過してお亡くなりになった症例の脳梁です。
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