パポバウイスル系のJCウイルスがオリゴデンドログの核に感染して比較的大きな核内封入体を形成する。がんや慢性感染症などの消耗性疾患に伴うことが多い。オリゴデンドログリアの破壊に伴い斑状の脱髄を惹起する。小さいものが次第に融合してゆく。軸索は一般的に保たれる。