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本気で中枢神経の疾患病理を学ぶ
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ライソゾーム異常症/異染性白質ジストロフィー

その他の代謝異常・中毒など/乳児型神経軸索異栄養症

ウイルス性感染症など/進行性多巣性白質脳症

ウイルス性感染症など/エイズ脳症

非ウイルス性感染症など/クリプトコッカス症

循環障害/脳梗塞(凝固壊死)

ウイルス性感染症など/進行性多巣性白質脳症 progressive multifocal leukoencephalopathy

パポバウイスル系のJCウイルスがオリゴデンドログの核に感染して比較的大きな核内封入体を形成する。がんや慢性感染症などの消耗性疾患に伴うことが多い。オリゴデンドログリアの破壊に伴い斑状の脱髄を惹起する。小さいものが次第に融合してゆく。軸索は一般的に保たれる。

  • 小さな軟化巣が多発している。それらの一部は融合している。
  • オリゴデンドログリアの核内封入体は大きく、HE染色では好塩基性を示す。正常の核より数倍大きなものが多い。(HE染色)
  • オリゴデンドログリアの核内封入体は大きく、KB染色では青く染まる。(KB染色)
  • 大小の脱髄巣が多数(KB染色)
  • 小さな脱髄巣は合体して大きくなる(KB染色)