大脳皮質形成時期には、神経細胞は柱状に並んだあと、水平方向に移動して6層構造を形成する。てんかん焦点部で、神経細胞が柱状に並んだ状態に留まっている所見(矢印)を観察することがあり、神経細胞移動障害を表している。