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外傷の仕組み
腫れて圧迫される仕組み

外傷の仕組み

外力で脳が損傷する(脳挫傷)

外力が頭部にかかったときに、脳の一部が壊れ、場合によっては出血を起こします。この病態を総称して脳挫傷と言います。一般的には、交通事故などで強く頭部を打ち付けたり、硬いものが頭にぶつかったりすることによって生じ、鈍的頭部外傷(blunt head injury)とも言います。

脳挫傷には、外力の方向性と挫傷が生じる脳の場所について、2つのパターンがあります。ひとつは、外力が加わった頭部直下の脳に挫傷が生じる場合で、直撃損傷と言われます。もうひとつは、外力が伝わった反対側の脳領域に挫傷が生じるパターンであり、反衝損傷と言います。前者はクー(coup)型、後者はコントラクー(contracoup)型とも言い、両方の挫傷がひとつの外力によって形成されることもあります。