水俣病の中枢神経病理のデジタルデータベース化
- 環境省・国立水俣病総合研究センターと医学研とで締結された共同研究契約「研究題目 水俣病病理標本を用いた情報発信」に基づき、水俣病の病理標本について、脳神経病理データベースの作成スタッフがデジタル化をして、ウェブに搭載する加工などを行っている。
- 現在、作成途上であり、英語版も完成させた暁には、WHOのウェブサイトでもリンクされることを念頭においている。
- 作成費用は、国立水俣病総合研究センターから全額、提供されている。
- 作成担当者は、新井信隆(マネジメント)、植木信子(ウェブコーディング)、八木朋子(データ作成・デザイン)。
研究課題(国立水俣病総合研究センター)
- 水俣病病理標本を用いた情報発信(2015年度〜2024年度)
主任担当者
- 丸本倍美(国立水俣病総合研究センター・基礎研究部)
共同担当者
- 藤村成剛(国立水俣病総合研究センター・基礎研究部)
- 中村政明(国立水俣病総合研究センター・臨床部)
- 衛藤光明(国立水俣病総合研究センター・元所長)
- 菰原義弘(熊本大学・病理)
- 竹屋元祐(熊本大学・病理)
- 大西紘二(熊本大学・病理)
- 植木信子(東京都医学総合研究所・神経病理解析室)*
- 八木朋子(東京都医学総合研究所・神経病理解析室)*
- 新井信隆(東京都医学総合研究所・神経病理解析室)*
*国水研との共同研究契約(2018年度〜2020年度)
出典:国立水俣病総合研究センター 年報