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2016年 リモートパソロジー実習 開催報告

平成28年4月15日(金)に昭和大学医学部臨床病理診断学講座(品川区旗の台)、4月19日(火)に東京慈恵会医科大学神経病理学研究室(港区西麻布)でリモートパソロジー実習を行いました。

お声がけ下さいました瀧本雅文教授、塩沢英輔准教授(以上、昭和大学)、福田隆浩講師(東京慈恵会医科大学)には改めて感謝申し上げます。

昭和大学では学生124名が参加し、各自ノートパソコンを持参して行いました。

実習開始直後は各々のパソコン環境の違いから、インターネットへの接続不良などのトラブルがありましたが、全員のインターネット環境が整った後はスムーズに実習が進みました。

解析室の新井副所長が実習前に講義を行い、その内容を各自がバーチャルスライドで確認し理解を深めた後に、ルーム内のテストに回答するという自習形式の実習になりました。

教材には今回新たにzoomify機能を持たせた画像を搭載し、正常組織と細胞病理が同一ルーム内で学習できるようにメニューに配置するなど、以前の教材に改良を加え、コンテンツを増やしたものを提供しました。

コンテンツが増えたことから、最初は学生がどこから見れば良いのか戸惑っているような印象がありましたが、ルーム内をしばらく見て回るうちに使用方法を理解し、多数あるコンテンツから自分の興味のあるものを重点的に学習しているようでした。バーチャルスライドで同じ画像を周りと共有できるため、画像を見ながら議論を交わしたり盛り上がる様子も見られました。

東京慈恵会医科大学では学生112人が参加しました。同大学の神経病理学研究室の福田隆浩先生が講義を行い、その中でバーチャルスライドを体験して頂きました。教材には疾患ごとにまとめたバーチャルスライドを提供し、教材の他に、脳神経病理データベースのベーシックコンテンツ中にある「中枢神経・マクロ&ミクロ」や「コアカリ用語・白熱教室」など、データベースをフル活用した講義をして頂きました。

講義中に、受講者の反応をリアルタイムに把握することができるウェブツールである「スグキク」を使用し、途中途中でクイズを出すなど学生の反応や理解度を把握する双方向授業は大変興味深く拝見させて頂きました。

アンケートでは「スライドを変えなくて良いので楽」「ルーペ像からどの辺りで病変が観察できるかわかりやすい」「周りの人と同じスライドを共有できるので理解しやすい」など、バーチャルスライドならではの利点に関する意見を多く頂きました。自宅でも学習が出来るので、ぜひご活用頂ければと思います。